何を思ったかグレッグ・イーガンの「宇宙消失」を購入。
そして読了。読了するまで感想を書かないのが悪い癖なのさ。
おかげで十日もブログに何も書かないと言う事態が発生していました。
きっとなんかの陰謀だと思います。
感想ですが。
すげー練られた構成で量子力学の難問に挑むぜ、でもこんな未来は誰ものぞまねえよ!
と言う話でした。なんじゃそら。
とか言いつつ、大好きなサイバーパンク要素だの観測による波動関数収束だのには不覚にもトキメキを覚えました。ええときめきます。男の子ですから。
しかし、途中から紛れ込み始めたアイデアには戦慄せざるを得ませんでしたよ。端的に言葉にして表すなら、そのあれだ。あれです。
全人類涼宮ハルヒ化計画。
わー、いきなり俗っぽくなったー。
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